仙台営業所
K.Sさん
2024年入社
産業廃棄物の提案営業と回収の両方を担当しています。一般的には営業と回収についてはそれぞれの担当者にて行うことが多いですが、当社では営業と回収を一貫して対応することで、現場の状況を的確に把握し、より精度の高い提案ができる強みがあります。
新規営業では、提案活動を通じてお客様の企業環境意識向上に貢献。適正な廃棄物処理は企業価値の向上や信頼向上にもつながるため、廃棄物の適正処理やリサイクルの重要性を伝えながら、当社の技術を活かした最適な処理方法を提案しています。
回収業務では、担当する東北6県の定期契約先を巡回し、廃棄物の種類や特性に応じた適切な処理提案を行い、現場での安全対策を徹底しながら回収業務を実施。微力ながら環境負荷の軽減に貢献しています。
前職では化粧品や医療機器の営業を経験し、お客様のニーズに寄り添った最適な提案を行う力を培ってきました。さらにステップアップを目指す中で、「製品を販売するだけでなく、企業の課題解決に貢献し、社会に役立つ仕事がしたい」と考え入社を決意しました。
産業廃棄物は適切な処理が行われなければ、水質汚染や大気汚染などの要因となり、地球環境に深刻な影響を及ぼすリスクがあります。しかしそのリスクに気づいていない企業も多く、産業廃棄物の営業においてはお客様に対して適正処理の重要性を伝え、最適な処理方法を提案することが求められます。 これまで培った営業スキルを活かし、産業廃棄物処理のプロとして企業と社会の双方に貢献できる仕事に大きな魅力を感じています。
環境保全への貢献はもちろんのこと、お客様の課題を解決し、誰かのお役に立てることが大きなやりがいにつながっています。新規取引先の営業提案を行った際、「産業廃棄物の専門知識がなく困っていたので来てくれて本当に助かった」という感謝の言葉をいただきました。
お客様と直接関わる仕事だからこそ、お礼の言葉をいただけた時や、雑談を交えたやりとりも出来る関係性まで築けたときも仕事の楽しさの一つです。また、回収業務においては廃液の入った容器を100本以上積み込む作業などもあり、体力的な挑戦もあります。
体が資本の仕事だからこそ、ジムに通うなど自発的に体力づくりにも取り組み、常にベストな状態で臨むことを心がけています。自分の成長を実感できることもやりがいにつながっています。
産業廃棄物の適正処理はただ廃棄処分するだけではなく、資源として再利用し循環させることが理想です。 当社では回収した廃棄物を原料として再利用する仕組みがあり、この取り組みをさらに広げていきたいと考えています。
そのためにも、廃棄物処理に関してお客様や社会のニーズに沿ったあらゆる提案できる知識が不可欠。入社前は化学の知識がほとんどありませんでしたが、研修や先輩の指導を通じて元素記号を覚えるところから学びました。今後はより専門的な知識を深め、循環型社会の実現に貢献するとともに、自身と会社の成長にもつなげていきたいと考えています。
8:30
出社 : 当日の作業内容を確認し、回収準備を行います。
10:00
現場到着・作業 : 漏洩防止処置などを行い、作業を進めます。
12:00
休憩・昼食 : 事前に調べておいたお店で昼食。午後からの業務に向けてリフレッシュ。
13:00
会社に向けて出発
15:00
帰社 : 工場にて回収した廃棄物の荷降ろしを行います。
17:30
事務処理を済ませて退社
鹿児島事業所
C.Kさん
2024年入社
当社の事業を支えるバックオフィス部門として、売上管理・計量業務・経理業務を担当しています。具体的には運搬された産業廃棄物の重量をトラックごとに計量し、種類や重量に応じた処理費用を算出。
支払い処理業務も担い、請求書の確認や適正な処理を行うことで事業を円滑に支えています。内外の方々と電話や対面で関わる機会が多く、特にお金に関わる業務では正確な対応と円滑なコミュニケーションが欠かせません。
多くの方と関わる仕事だからこそ、迅速かつ的確な判断を意識し、安心して任せてもらえる業務遂行を心がけています。
以前は北九州市で不動産の賃貸営業と総務の仕事をしていましたが、生まれ育った鹿児島で新たなキャリアを築きながら地域に貢献できる仕事がしたいと考え、転職を決意しました。
その中でも当社は地域の環境維持に欠かせない役割を担っており、ここでなら前職のスキルを活かしながら社会貢献ができると感じました。また職場の雰囲気が良く、ワークライフバランスの整った環境も魅力の一つ。
子育て中の社員も多く、柔軟な働き方ができる点も安心でした。地元鹿児島の地域貢献に携わりながら長く働ける環境で成長していきたいと考えています。
バックオフィスにおける日々の業務では正確さが求められ、ミスなく処理できたときに達成感を感じます。特に請求処理や計量業務では、お客様ごとに異なる様々な注意点があるため、先輩方のアドバイスをいただきつつ、自身でもノートに注意点をまとめてミスを防ぐ工夫を重ねています。
また、産業廃棄物には多様な種類がありますが、種類によって適切な処理方法があり、また多くの関連する法律があることも学びました。「こういうものも廃棄物として扱われるのか」と気づくことが多く、今まで触れることのなかった知識を得られるのが面白いと感じています。
研修や講習会を通じて学び、実務で活かしながら成長を実感できることも、この仕事のやりがいの一つです。
現在は分からない点については先輩に確認しながら業務を進めていますが、今後はすべての業務を一人で対応できるような力をつけたいと考えています。計量業務や請求処理は、廃棄物処理事業を支える基盤となる重要な役割。
管理業務の正確性が、お客様の信頼と環境負荷の少ない適正処理の推進につながると実感しています。だからこそ知識を深め、管理業務の業務効率向上に貢献できる存在を目指したいです。
「自分が仕事の流れを支えている」という責任を持ち、環境保全につながる業務に取り組んでいきたいと考えています。将来的には鹿児島の人々が安心して暮らせる環境づくりに貢献し、地域社会と会社の発展を支える存在になりたいです。
8:20
出社 : 鹿児島事業所(焼却・受入・設備・管理)での朝礼を実施、当日の受入予定や連絡事項を共有
9:00
朝礼 : 管理Gでの朝礼を実施 鹿児島事業所での朝礼の共有事項や管理Gでの予定を確認
9:30
作業 : 事務作業。伝票作成・確認、マニフェスト郵送、資料まとめ、お客様からの電話応対など
12:00
昼食
12:50
計量 : 社内外の産業廃棄物を持ち込んだトラックの計量、伝票作成(午前中もしくは午後の日替わりで担当しています)
17:00
入金消込、翌日予定確認 : その日に入金されたものの消込や、翌日の計量の予定などを確認
17:30
退社
新門司工場
N.Iさん
2024年入社
産業廃棄物の成分分析を担当し、お客様が安心して廃棄物の処理を依頼できるようサポートしています。廃棄物には環境や人に悪影響を及ぼす可能性のある成分が含まれることもあり、それを正確に見極め、適切に処理することで環境保護と安全確保に貢献しています。
たとえばラベルが剥がれて成分が分からなくなった薬品が持ち込まれた際には、専用の分析機器を使って成分を特定し、最適な処理方法を提案します。また工場見学の案内役も任され、当社の環境保護への取り組みをお客様に説明する役割も担っています。
以前は当社の派遣社員として働いていましたが、当時の上司から「前向きな気持ちがあるなら正社員に挑戦してみないか」と声をかけていただきました。意欲があれば勤務年数に関わらず、新しい仕事に挑戦できる環境があり、社員一人ひとりの成長を重視する会社だと感じました。
正社員としてさらなる挑戦を決意したのも、そうした社風への共感があったからです。また当社が廃棄物を焼却処理する際に発生する排熱を新たな事業に活用するなど、成長を求め続ける姿勢にも魅力を感じています。
初めて工場見学の案内役を工場長から任されたときは不安もありましたが、滅多にないチャンスだと思って挑戦しました。お客様は当社の新門司工場で廃棄物が適切に処理されているかを確認する目的で来られるため、工場案内での説明が不十分だと不安を与えてしまいます。
そこで廃棄物処理の工程や当社の取り組みを分かりやすく伝えることを心がけ、様々な質問にも即答できるよう日々知識を深めています。案内を重ねてスキルを磨き、工場見学が終わった後にお客様から「今後も安心してお願いできます」と言われたとき、大きな達成感を感じました。
この挑戦を支えてくれた先輩方のサポートにも感謝しています。
現在は子育てをしながら仕事をしていますが、将来的には同じように家庭と仕事を両立したい社員が安心して働ける環境づくりに貢献したいです。たとえば急な家庭の事情で休みが必要な場合でも、周囲のサポートがあればスムーズに業務を進められる環境が理想です。
私自身も正社員として新しい挑戦をする中で、先輩方の支えや理解が大きな助けになりました。この経験を生かして、今度は私が他の社員を支えられる存在になりたいと思っています。
また業務面では、分析技術をさらに高め、社内の業務効率化やお客様への信頼向上につながる改善にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
8:20
出社 ラジオ体操 朝礼
8:40
メールの確認 チーム内ミーティング(情報共有、当日の作業内容確認)
9:00
分析業務
12:00
昼休憩
13:00
チーム内ミーティング(進捗状況の確認)
13:15
分析業務 事務作業
17:00
退社
新門司工場
T.Sさん
2024年入社
産業廃棄物の焼却処理を担当しています。廃棄物には固体・液体などさまざまな種類があり、それぞれ燃えやすさや処理の方法が異なるため、燃焼効率や排ガス低減を考慮しながら適切に焼却するための準備作業を行っています。
また焼却後に発生する灰や金属の回収作業にも携わり、処理方法に応じて適切に対応しています。中央操作室ではボイラーや排ガス処理設備をモニタリングし、温度や排ガスの状態を確認。異常があれば現場で迅速に対応し、安全かつ環境負荷を最小限に抑えることを心がけています。
前職では製造業の現場で働いていましたが、より社会に貢献できる仕事に挑戦したいと考え転職を決意。世界中で環境問題への取り組みが進み、廃棄物処理の在り方も見直される中、持続可能な社会づくりの最前線で貢献できることに魅力を感じました。
さらに自身の子供の将来を考える中で、仕事を通じて未来の環境を守ることにつながる点にも強く惹かれました。社員一人ひとりの成長を重視し、チャレンジを支援する風土やワークライフバランスを大切にする社風も入社の決め手となっています。
自分の判断やスキルが業務の円滑化につながる点にやりがいを感じます。 スピード感や柔軟性が求められる作業が多い中で、安全かつスムーズに処理が進んだときには大きな達成感があります。
入社当初、作業手順を理解しきれていなかった際、先輩から「いい加減な作業は大災害につながる」と指導を受けました。 その言葉が今でも心に残り、どんな作業も慎重に、安全を第一に考えて取り組んでいます。
さらに焼却設備の学習プログラムを活用しながら技術を磨く環境があり、成長を実感できることもこの仕事のやりがいとなっています。
まずは一緒に仕事をしている先輩やチームメンバーから「任せたら安心」と思われる技術を身につけることが目標です。そのために日々の業務を通じて産業廃棄物の特性を学び、最適な処理方法を確実に理解していきたいと考えています。
将来的には業務全体の流れを管理し、設備の最適運用や安全対策の強化にも関わることで、より高い視点から業務を支えられる存在になりたいと考えています。自分の成長が会社の発展や環境保護につながることを意識しながら、技術を磨いていきます。
7:00
出社 : メール確認と現状の作業内容を確認
7:10
体操 : チームでのミーティング、前作業チームとの引継ぎ
7:20
作業 : 設備点検、各所点検
8:00
作業 : 処理ライン、処理後コンテナ段取り(運搬、交換、受入、積込)
12:00
昼食
14:00
サンプル採取、機器等引継ぎ前清掃
14:45
処理量報告、片付け・清掃
15:00
後チームとの引継ぎ、事務作業
15:30
退社